またまたご無沙汰気味ですいません・・・。
二子玉川花火。
このところ、旦那がお芝居で忙しいので、
意を決して、娘っことふたりで、二子玉川の河原まで出かける。
バスで出会った親子さんやら、会場でやさしい宴会集団のおじさんのおかげで、
楽な道中&もんのすごいかぶりつきで花火!
娘っこは、最初びっくりしていたけれど、だんだん観客の顔のほうが
おもしろいらしく、ずっとうしろをむいていた(笑)。
みんなが笑っていて、きっといい風景だったんだろうね。
昨日は、旦那のゲネプロを見に行っていたのだけれど
(さすがに本番は、赤ちゃんが2時間は耐えられないだろうと思い)
わりと静かに(赤ちゃんなりに)うしろのほうで見ていたのだけれど、
音響の方に「向こうでみてくれないか」と、つめたく言われる。
このところ、小さい子にやさしい環境にしかいなかったので、
一般的な反応に、かなりなダメージ。
本番が見られないのです、だとか、
別に泣いてなんかいないし、お芝居がおもしろくて反応しただけです、
なんて言葉は、とっさには出てこない。
あかんぼうがうるさくて、きっかけを間違えただろう、
なんて言われたけれど、その方はその後もたくさん間違えている様子だった。
素人にも分かる。
そんなこともあり、昨日からなんとなく、母子は家にいろ的な
被害妄想(?)にとらわれていていたのだけれど。
今日、がんばってでかけてよかった。
あかちゃんがいるから、こっちのシートにいらっしゃいよ、と
誘ってくれた方々のあたたかいこと・・・。
そうだよなぁ、それがまともだよなぁ。
ちいさい子供を連れて出かけている人たちは、
本当にがんばっているのです。
ちょっとした周りの反応に、常に頭を下げ、おことわりをいれながら
子供の機嫌を損ねないように気を配って。
重い荷物と、日々成長する子供を腕にぎゅうっと抱いて。
だから、ちょっとしたまわりのやさしさが、
とっても身にしみるのです。
こころに花火のような、大輪の花が咲くのです。