Letters from 2LDK 2006.9〜2009.1
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2008年02月09日

知るということ。

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今月、取材を受けることになりました。
妊娠中のお母さんの雑誌「プレモ」。
わたしも読んでいた雑誌だったので、なんだかうれしいです。


テーマは「高齢出産」。
このことについて、不安なプレお母さんたちの
質問を受けるような、座談会をするそうです。
そこにいるお母さんたちや、雑誌を読んでるお母さんに、
何か少しのキーワードでも心を軽くするのに役立てれば、
そう思って丁寧に答えようと思ってます。


しかし、男子たちは記事を読みにくかろう(笑)。
本屋さんで買ったりするの、照れくさかろう、



しかし、自分がこんなことをコメントできる日がくるとは。
びっくりだー。
自分が25歳のときは、出産事はぜんぜんリアルじゃなかったから、
40手前で出産なんて、危ないよそりゃ、なんて
当時やっぱり思っていたと思う。



人は実感しなければ、深く心にしまい込むことが出来ない。
だから知らない者に対して、知っている者は
やさしく教えていかなければ、と思う。
彼女は自分の一言の影響力に、
本当におびえてしまったのではないかな。
彼女の気持ちになったら、ちょっとかわいそうになった。



彼女のCMを自粛している会社は、そうじゃなくて、
だったら「出産」だとか、「子育て」の理解を深めるには
どうしたらいいか、キャンペーンでもしたらどうだろうと思う。
彼女にご足労いただいて。
そういうプラスに転じることをやっていくのが、
とても大事。言論統制じゃないんだからさ。


こういうことって、ある場所とか地点にいかないと、
情報として入ってこないから、お母さんたち以外には
よくわからないよね。
自分が娘を授かったら、こっちの世界が膨大だったのに
びっくりした(情報とか、あと産業だとか)。



といいながら、今日もレコーディングです。
娘が生まれた瞬間から、人の死もリアルに感じるようになってきた。
おばあちゃんの命に向かい合うため、スタジオにいきまーす。


またまた娘の写真でごめんなさい。
お母さんは、もう病的に子供しか見ていないので、
わたし視線ということで。
posted by 榊いずみ at 00:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする